KIRARA展(と独り言)

【 展示のお知らせ 】です!

“KIRARA展” 高橋朋子(磁器)・戸田晶子(硝子)

2020年3月1日(日)〜14日(土) 12:00〜17:00

gallery ten (千葉・大網白里市/JR外房線 大網駅 徒歩5分)

[作家在廊予定日]高橋 1・8・14日/戸田1・7・8・14日

初めてのtenさんで、高橋朋子さんとの二人展です。tenのオーナー表田さんが二人の作品についての コラム を書いてくださいました。美しさの奥に可笑しみと狂気が共存している、というのが高橋さんの作品の印象です。ご一緒できるとは嬉しい!

煌めき輝きに通じるものも感じつつ、胸を借りるつもりで臨みます。カタマリ、アクセサリー、色々持っていくつもりです。今回の為にお皿やグラスも制作中です。

ギャラリーにはカフェもあり、期間限定ですがレストランシェフのスペシャルランチの日などもあるそうなので、こちら をご覧ください。

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(以下独り言)

随分更新が滞ってしまいました。

その間に世の中はすっかり様変わり。今が渦中なのか、もしかして序章なのか。今月は一人生活期間で、ほとんどの日を孤高のトダとして過ごしていました。たまにスーパーなどに買い物に出るくらい(人口少ないのでのどか。でもマスクは品切中)。代わりに(?)インターネットの無限に出てくる玉石混交情報攻撃を自ら浴びに行ってぐったりしたり不安になったりしつつ、今出来ることは目の前の制作と手洗いしかないんだという少々思考停止気味の結論にしか辿り着けず今日に至ります。

出かけず、誰とも濃厚接触もせず制作三昧!と行きたいところでしたが、抜いた親知らずの跡がずーーっと痛かったり、首が急に動かなくなったり、気持ちがある時は体が動かず、体が動いたら気が滅入ったりと中々苦戦の独り相撲。呑気なものではありますが、実は世の中の動きは自分の生活にも直結してくるので、ウイルスのみならずこの国への不安と危機感は有り有りです。無茶苦茶な屁理屈がまかり通りすぎて辛いなぁ。。フェイクニュースであってほしい(違)と屁理屈王として母にいつも怒られていた子供時代を振り返りながら思うのでありました。

……とぶつぶつぐるぐるしながらも、なんとか手を動かし、動かせば心も動くを繰り返してもうすぐ搬入日。完成が見えてきてとやっと心が少し落ち着きました。ん?自分の制作への不安と社会への不安がごちゃまぜになって増幅してる部分もあったかも、と気付く今。

自分のやるべきことを粛々とやりつつ、起こる事象には臨機応変に対処して、心と体の声を聴き、怒るべきときには怒って、休むときには休み、逃げるときには逃げる。楽しみは捨てない、笑うのもやめない。希望も捨てない。死なない。かな。ないない言っててポジティブ感が薄いですが、基本ネガティブ人間の最大プラス思考での今日の結論です。

今回のコロナウイルスに関しては、全ての社会生活を止めるという選択肢しかないという状況にならない限り(あと自分が罹らない限り)は動いていくものとして、できるだけ気をつけて、制作と展示をして行く予定です。来月は百貨店で2週間の展示の予定もありますが、どうなっているでしょうか。

皆様にはぜひ来てください!とはとても言いづらいのが苦しいところですが、お知らせだけさせてください。

中止のイベントも多いですが、この二人展は開催されるので、もしタイミングや気分や場所が合う方はお越しください。もちろんご無理のないように。